三菱電機子会社、ゴム部品で一部の品質検査実施せず

2018/11/21 10:29
保存
共有
印刷
その他

三菱電機は21日、ゴム部品を製造する子会社が耐久性に関する一部の品質検査を実施していなかったことを明らかにした。昇降機や産業機器に組み込まれたとみられる。一部検査を実施していなかったが、三菱電機として当該部品を組み込んだ製品の品質に問題がないことは確認済みといい、納入した企業に説明を始めている。

三菱電機の完全子会社、トーカン(千葉県松戸市)が三菱電機グループが定める検査項目の一部を実施していなかった。同社が製造するゴム部品はエスカレーターの手すりや駆動ローラー、産業用機器などに使われている。

検査を実施していなかったのはゴムパッキンなど封止用部品が対象で、大半は三菱電機本体に納入されたという。

いつから検査の不正が始まったか、どのような製品に部品が組み込まれているかについては明らかにしていないが、「全貌がわかり次第公表する」(三菱電機広報)としている。

三菱電機は製品の納入先に対して、品質に問題がないと説明を始めた。返品や交換の要求があった場合も協議していくという。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]