イケア、フィリピンに世界最大店舗 20年開業

2018/11/20 22:00
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【マニラ=遠藤淳】スウェーデンの家具大手「イケア」は20日、2020年末にフィリピンで世界最大の店舗を開業すると発表した。地場小売最大手のSMグループがマニラ湾岸に開発する大規模商業施設に入る予定で、倉庫などを含めた床面積は東京ドーム1.4個分に相当する約6万5000平方メートル。初期投資額は70億ペソ(約150億円)という。

イケアがシンガポールに持つ店舗

イケアがフィリピンに店舗を開くのは初めて。SMが開発する商業施設の総床面積は12万1000平方メートルで、その半分以上をイケアが賃借する予定。一般的なイケアの店舗の広さは3万5000平方メートルだという。

イケアの床面積には2つの階を占める家具売り場のほか、大規模倉庫やインターネット販売用のスペース、顧客対応用のコールセンターなどを含む。家具売り場の広さは通常の店舗とほぼ同じという。取り扱う商品数は9000点に上る。

店舗周辺はSMが既に大規模な商業施設を構え、多くの買い物客でにぎわっている。イケアによると、車で1時間程度で店に着くエリアに住む人が500万人に上るといい、拡大する中間所得層を取り込みたい考えだ。イケアは現在、東南アジアではシンガポールやマレーシア、タイに合計7店舗を持つ。

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