2018年12月18日(火)

パナ、企業間の物流システムを発売 荷物の現在地を可視化

エレクトロニクス
サービス・食品
関西
2018/11/20 19:16
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パナソニックは20日、企業間の物流システムを発売すると発表した。配送作業の指示などを電子化し、荷主や運送業者が電話や紙で行っていた配送業務を効率化する。荷物の現在地もリアルタイムで把握できる。物流業界では人手不足が深刻となる一方、企業間で運ばれる荷物の多様化が進んでおり、物流の合理化を進めたい企業の需要を取り込む。

ドライバーと荷物の場所をまとめて把握できる

新システム「配送見える化ソリューション」を12月1日に発売する。2017年に買収したベルギーのゼテス社のシステムを活用し、パナソニックのハードウエア端末と組み合わせる。導入の初期費用は90万円で、ドライバーが使うモバイル端末は1台15万円。端末1台あたり7千円の月額料金も支払う。

トラックのドライバーはモバイル端末で電子化された配送スケジュールや荷物のリストを確認できる。荷物に付けたバーコードを読み取って配送先を確かめることもでき、誤配送の防止につながる。電話での指示や紙の指示書をもとに配送しているケースが多い従来のドライバー業務を効率化できる。

新システムでは、荷主や運送業者の管理部門が荷物の現在地をいつでも把握することも可能だ。電話で問い合わせる必要もなくなる。

同社によると、荷物の場所をリアルタイムで確認したいという荷主からのニーズは多く、既に約10社から引き合いがあるという。21年には新システムの売上高を国内外で約20億円を目指す。

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