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田辺三菱、中計目標引き下げ 拠点再編へ

田辺三菱製薬は19日、2020年度を最終年度とする中期経営計画の数値目標を引き下げると発表した。連結売上高にあたる売上収益(国際会計基準)を従来比700億円減の4300億円、特殊要因を除く営業利益を同400億円減の600億円とする。米国市場での大型新薬の開発計画の遅れが主因。カナダの新工場の建設や国内拠点を再編する方針も示した。

成長市場と位置づける米国での売り上げ目標を400億円と半減させた。開発中のパーキンソン病治療薬の臨床試験(治験)計画の変更に伴い、今年度中に予定していた承認申請時期を21年度に遅らせた。糖尿病治療薬について提携先からのロイヤルティー収入が大きく落ち込んだことも響いた。

成長に向けては企業買収などの投資枠として19~23年度に3000億円を用意する。20年度の発売を目指すタバコの葉由来のインフルエンザワクチンでは、カナダのケベック工場(ケベック州)に新棟の建設を始めた。投資額は約250億円。23年度にも稼働させ生産能力を約7倍に増やす。

国内の事業拠点を再編する方針も明らかにした。横浜市や埼玉県にある研究拠点を1カ所に、山口県や福岡県など3カ所ある生産拠点を2カ所にする方針。大阪府と東京都で分かれている本社機能の集約も進める。

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