2018年12月13日(木)

東京のパラジウム先物、上場来高値更新

2018/11/19 17:29
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東京商品取引所のパラジウム先物が4営業日続伸し、1月に付けた上場以来の高値を更新した。19日の清算値(期先)は1グラム3917円と前週末に比べ75円(2%)高い。供給不足感が強まり、8月につけた直近安値に比べ36%上昇した。

国際指標となるニューヨーク市場の先物は1トロイオンス1160ドル前後で推移している。パラジウムは自動車触媒向けが需要全体の8割を占める。鉱山からの供給量が伸び悩む一方、環境規制の強化や堅調な自動車販売で触媒向けのパラジウム消費が増えるとの見方が根強い。

同じ貴金属の金は1トロイオンス1220ドル前後で推移し、パラジウムとの価格差は同60ドル前後まで縮まった。「金との価格逆転も視野に入ってきた」(住友商事グローバルリサーチの鈴木直美シニアアナリスト)との声も多い。

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