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ショートからロングまで賢いコースの攻め方(1)

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2018/12/4 6:30
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 今やオモシロ解説で大人気の「屋根裏のプロゴルファー」こと、タケ小山プロ。トーナメントの解説だけでなく、プレーのほうでも日本シニアオープンに出場するなど活躍している。そんなタケさんが我々アマチュアのためにホール攻略法を教えてくれた。屋根裏からの特別レッスン、ためになるだけでなく、楽しさ満載だ。
(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.40」から)

 パー3のホールでパーを取るには「ファウル」を打たない

パー3のホールでどうやったらパーが取れるかをお教えしましょう。その答えは「ファウル」を打たないこと。ゴルフ場内のボールの打てる場所にティーショットを運ぶという意味です。

ファウルグラウンドは「OB・池・木の根元」など。ピンへ向かってスイングができないところがファウルです。そこだけは回避してボールを運んでいけばパーを取れる確率は断然高くなります。

パー3のホールではコース設計家が必ずつくる「逃げ道」を見つけ出そう

パー3のホールではコース設計家が必ずつくる「逃げ道」を見つけ出そう

パー3のホールにはコース設計家が仕掛けた「ワナ」が必ず存在します。ワナを見抜き、コース設計家が必ずつくる「逃げ道」を見つけ出してください。この2つがパー3のホールの攻略法といえます。

コース設計家が仕掛けるワナには池やOB以外に、バンカーやラフ、傾斜などがあります。池とOBは目に見えるハザードですから、発見するのは容易です。そしてそれら以外にもう1つ、コース設計家が仕掛けるワナがホールに隠されています。

ゴルフ場設計の基本理念である「リスク・アンド・リワード」(果敢に攻めれば報酬がもらえる)。これはバーディー奪取を狙う場合のコース設計家とプレーヤーとのやり取りであり、報酬をもらうためにリスクを冒すことが、隠れたワナになるわけです。

読者にとってはパーセーブが前提ですから、リスクを冒してまでバーディー奪取を狙う必要はありません。コース設計家のほとんどは「逃げても必ず取れるパールート」を設定しています。それを探し出すことが肝心なのです。

その方法は簡単。エプロンともいわれる「グリーンの入り口」を見つけることです。グリーン手前で一番大きく口を開けている部分が“逃げ道"であり、それを探し出せばよいのです。

ゴルフは万人のスポーツ。老若男女、誰でも自分のレベルにあったプレーができること、それに対応できるコースがいいコースです。ですから、必ず転がしてでもグリーンに乗せていけるルートが存在します。攻略ルートを探し出し、そこから攻めれば「アップ・アンド・ダウン(寄せて入れる)」でパーが取れます。たとえボギーになっても、OBや池ポチャでの無用な打数を重ねてのダブルボギーやトリプルボギーは回避できるのです。

国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズ」が開催される東京よみうりCCの18番。パーを取るのが難しいホールとしても有名なパー3です。2013年大会では宮里優作選手が見事なアプローチでパーを拾い、ツアー初優勝を飾ったのを覚えている読者もいらっしゃることと思います。

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