フロリダ上院、与党・共和が激戦制す 米中間選

2018/11/19 7:25
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【ワシントン=中村亮】米主要メディアは18日、6日の米中間選挙で大激戦となったフロリダ州の上院選で共和党候補のリック・スコット同州知事が民主党現職のビル・ネルソン議員に勝利したと報じた。トランプ大統領が率いる共和は上院(定数100)で51議席だった改選前から1議席を上積みしたことになる。現職大統領が率いる与党が中間選で上院の議席を伸ばすのは2002年のブッシュ(子)政権以来となる。

大激戦となったフロリダ州の上院選で勝利した共和党候補のリック・スコット同州知事(左)=ロイター

ネルソン氏が18日、敗北宣言をした。フロリダ上院選では得票差がわずかだったため機械による再集計や、手作業での再々集計が行われたのに加えて、一部地区の開票が機械の故障で遅れるなど混乱した。トランプ氏も結果が確定しないことに不満を示して一部の選挙管理事務所がスコット氏が不利になるよう不正をした疑いがあると主張したこともあった。スコット氏は選挙直後からわずかにリードを保っていた。

来年1月召集の議会では上院で共和が52議席、民主が47議席となった。残りの1議席は27日に投開票のミシシッピ州補選で決まる。共和はインディアナやミズーリ、ノースダコタなど各州で民主現職を相次いで破り、議席の上積みにつなげた。下院では民主が多数派を奪還したが、トランプ氏は上院での多数派維持を大きな成果としてアピールしている。

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