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たった4本のクラブで80を切るマネジメント(4)

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2018/11/28 6:30
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 明治大学ゴルフ部で活躍後、インストラクターとなり、世界最先端の打法「スタック&ティルト」などを学んで、アマチュアゴルファーの上達に精根を尽くしてきた小暮博則プロ。本誌読者のためにスコア90切りはおろか、80も切れる現実的なゴルフマネジメントを指導してくれた。(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.40」から)

 パーオン1回で90切り、3回80切りを達成する

──では、4本のクラブを使って、具体的にどんな目標を掲げてプレーすればいいのでしょうか?

小暮 4本だけでもいいですし、この4本をもとにしてプレーすると考えて、まずは90を切ることを目標にします。この場合、ハーフの9ホールで、パーオンは1回できればいいと考えます。この1回はパーで上がります。グリーンを外した8回のうち、2回を2メートル以内に寄せます。その2回のうち、1回を1パットで入れてパーとします。つまり、7ホールがボギーになるとすれば、43であがれることになります。「43+43=86」。つまり、90を切るには3ホールがダボでもいいことになります。

グリーン周りからは9番アイアンなどで転がして2メートル以内に寄せ、1パットで沈める。90は楽に切れ、80切りも可能になる

グリーン周りからは9番アイアンなどで転がして2メートル以内に寄せ、1パットで沈める。90は楽に切れ、80切りも可能になる

──なるほど。4本のクラブを中心に安全運転を心がければ、簡単に達成できそうです。

小暮 実際にあまり練習しなくても楽にできると思いますよ。そして、次はこの4本をもとにした80切りです。これは4本のクラブをきちんと練習してハーフ9ホールのうち、3ホールをパーオンできるようにします。平均90回であがっているようなゴルファーはちょっと難しく思うかもしれませんが、考えてみてください。4本をもとにプレーすれば、ロングホールは2回のうち1回はパーオンできます。ミドルホールでは5ホールのうち1回か、2回はパーオンできます。ショートホールも2回のうち1回はパーオンできるかもしれません。つまり、ハーフ3回のパーオンはそれほど難しくはありません。

──そう考えるとそう思えてきますが、本当にできるのでしょうか?

小暮 コースというのは3ホールずつ分けて、設計家が難しいホール、普通のホール、やさしいホールとなるようにつくっています。つまり、3ホールに1回はやさしいホールなわけです。これは各ホールのハンディキャップを見ればすぐにわかります。そうしてそのやさしいホールでしっかりパーを取ることです。そうすれば、ハーフ3回のパーは取れるはずです。そして難しいホールでダボはたたかない。危険地帯やワナを十分に知ってそこを避け、安全運転を心がけ、ボギーで乗り切ることです。難しいホールでパーは求めない。そうしたことを事前に知ってプレーすることです。

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