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インド財閥タタ・グループ、航空大手ジェット・エアウェイズ買収を検討

【ムンバイ=早川麗】インド最大財閥タタ・グループの統括会社タタ・サンズは16日、赤字に苦しむ印航空大手ジェット・エアウェイズの買収を検討していることを明らかにした。この数日、タタがジェットの買収に関心を示していると地元メディアが報じていたが、タタ・サンズはその意向を正式に認めた。

同日取締役会を開いたタタ・サンズは「(買収に関する)検討は予備的なもの」としつつも、社内で話し合いをしていることを明らかにした。この日の取締役会で買収について議論すると報じられていたが、「(取締役会で)買収の提案はなかった」と声明を出した。

国内2位のジェットは通貨安や原油高に伴う燃料費の高騰で収益が悪化し、2018年3月期に連結最終損益が赤字になった。19年3月期も7~9月期まで2四半期連続で赤字。多額の債務を抱え、社員への給与の支給が遅れるなど資金繰りに苦しんでいる。機体整備費などのコスト削減に取り組んでいるが、資本注入が必要とみられている。

タタ・グループは航空産業への意欲が強く、シンガポール航空との合弁会社が運営する「ビスタラ」と、マレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジア・グループとの合弁会社の2つの航空会社を抱える。ジェットを買収すれば国際線を中心に路線網を拡大でき、既存の航空会社との相乗効果が見込めるとみられる。

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