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コファックス、RPAに3つの新機能 12カ月無償提供も

日経クロステック

パソコンの定型作業を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ソフトを手掛ける米コファックスは2018年11月15日、「Kofax RPA(旧Kofax Kapow)」の新機能を発表した。文書や画像といった非構造化データの処理を可能にしたほか、マニュアル業務を分析してRPAで自動化できる機能を追加した。12カ月間、無償で利用できるプログラムの提供にも踏み切る。他社との差異化を明確にし、顧客獲得につなげたい考えだ。

米コファックスのクリス・ハフCSO(チーフストラテジーオフィサー)

新たに3つの機能を追加した。1つ目は、非構造化データへの対応だ。異なる書式の請求書や申込書、画像などを取り込み、RPAで処理できる。18年11月9日にリリースした。

2つ目は、マニュアル業務のトレース機能。人手で実施しているパソコン操作などを分析、自動化するプロセスと実行順序を定義する。3つ目は、ソフトウエアロボット(ソフトロボ)の管理機能だ。ソフトロボのバージョンや導入状況を把握し、操作対象となるアプリケーションやウェブページの更新などに素早く対応できるようになるという。これらは、19年1月にもリリースする予定である。

RPA導入のハードルを下げるため、12カ月間にわたって無償でRPAソフトを提供し、効果を検証できるようにする。「当社との間で何らかのコミットメントをすることなく、完全版を体験できる」と、コファックスのクリス・ハフCSO(チーフストラテジーオフィサー)は力を込める。

コファックスは19年度第2四半期にも、同社が手掛けるRPAやデータ分析、電子署名など6つのプロダクトを統合する方針であることも明かした。従来はプロダクトごとにサーバーやデータベース(DB)を用意する必要があったが、1つのプラットフォームで複数の機能を使えるようになる。

(日経 xTECH/日経FinTech 岡部一詩)

[日経 xTECH 2018年11月15日掲載]

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