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米、ギュレン師送還検討か 身柄要求するトルコに

【ワシントン=共同】米NBCテレビは15日、トランプ政権が在米イスラム指導者ギュレン師のトルコ送還を検討していると報じた。複数の米政府高官の話としている。トルコ政府は同師が2016年のクーデター未遂の首謀者と断定、身柄移送を米国に求めているが、米側はこれまで応じておらず、両国関係の火種になっていた。

トルコはサウジアラビア人記者殺害事件でサウジ政府に敵対姿勢を強めている。一方、米側はイランに対抗するためサウジとの同盟関係維持を望んでおり、トルコの対サウジ圧力を弱める手段として、ギュレン師送還の案が持ち上がっているという。

ギュレン師の支援団体は声明を出し「トルコへの送還は死につながる。米政府が法手続きに従うことを期待する」と強調した。米国務省報道官は会見で「記者殺害事件とギュレン師送還問題は関連がない」と述べた。

NBCによると、ホワイトハウスは10月、司法省などにギュレン師を合法的にトルコに送還する手段があるか調べるよう指示。特に同師の米国滞在資格について詳細に知りたがった。

司法省などは、同師は米国の法律に違反しておらず送還の根拠がないと回答。政権内では強制送還する合法的手段はないとの意見が強まった。

ギュレン師は90年代から米東部ペンシルベニア州に居住し、米国永住権(グリーンカード)を既に取得している。クーデター未遂関与も否定している。

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