山中伸弥さん、桂文枝さん… 万博大阪誘致へエール
2025年開催国、11月23日決定

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2018/11/16 11:30
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日本が大阪での開催を目指す2025年国際博覧会(万博)の開催国決定が1週間後の11月23日に迫った。ロシア、アゼルバイジャンとの三つどもえの誘致レースを制すれば、1970年以来2度目の「大阪万博」が実現する。70年万博で世界に飛躍するきっかけをつかんだデザイナー、今回の誘致活動で万博への熱い思いを届けたノーベル賞受賞者、そして将来の日本を担う若者たち――。世代を超えて寄せられたメッセージは、7年後への懸け橋になるだろうか。

山中伸弥さん 未来の科学者、魅了して

小学生の頃に訪れた70年の大阪万博は、科学に興味をもつ大きなきっかけになった。25年万博も人類の幸福の担い手となるであろう、未来の科学者たちを魅了するような機会であってほしい。ノーベル賞の受賞理由となったiPS細胞の研究も今よりさらに進展しているよう励みたい。…続き

コシノジュンコさん 若手に挑戦の場与える

万博はファッションのフェスティバルに近い。100を超える国が参加し、スタッフが多彩な衣装を身にまとう。30代の頃、70年の大阪万博でペプシ館のミニスカートの衣装などをデザインした。当時としては大胆な見た目だったが、生き生きとしていて今も古い印象はない。…続き

塩見春菜さん 「壁」崩す案持ち寄って

大阪市立咲くやこの花中3年だった今年3月、来日したBIEの視察団に英語で歓迎のスピーチをし「大阪と恋に落ちてもらえたら」と訴えた。笑顔だったので誘致への若者の関心が高まっている印象を残せたと思う。中学校の英語部でノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんのスピーチを…続き

福本ともみさん 国や人の交流、革新の芽

サントリーホールディングスの執行役員を務めており、6月のBIE総会では関西企業の社会貢献意欲の高さをPRした。国連は貧困や教育など17分野で「持続可能な開発目標」(SDGs)を定め、日本の開催案も推進を掲げる。25年万博は世界中の人々が「いま何をすべきか」を考える場に…続き

川竹絢子さん 患者と社会つなぎたい

医師を志し、京都大医学部で学んでいる。6月のBIE総会では日本のプレゼンテーションの最初に登壇し「いのちを支えるのは医療だけでなく、人と社会のつながりだ」と訴えた。認知症患者などの対応は、病院の治療だけでは解決できないと感じていたからだ。…続き

ジョアキム・ルタイシレさん 先端技術、途上国と共有

ルワンダから関西に留学し、現在はIT(情報技術)関連企業でエンジニアをしている。昨年11月のBIE総会でスピーチに立ち、日本の技術力の高さや外国人と共存した生活環境をアピールした。外国人目線のメッセージが、25年万博の誘致に結びつけばうれしい。…続き

堺屋太一さん 「ワクワク」再び日本に

通商産業省(現・経済産業省)で70年の大阪万博の誘致にかかわった。テレビが普及した当初と今では情報ツールの進化は比べものにならない。25年万博は世界中の人が五感をフルに使って新しい体験を楽しむ場にしてほしい。冒険的な計画を打ち出せば、前回の万博で活躍した岡本太郎さんら…続き

桂文枝さん 笑いの文化、世界に発信

70年当時は20代で、万博を紹介するテレビ番組などで司会を務めた。何度も足を運んだ会場にはファストフード店やモノレールなど見たことのない夢の世界があふれていた。若者はスマートフォンからだけでなく、世界中の人々や新しいものが集まる万博で世界を知り、人生観を変える体験…続き

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