スマホゲーム「シノアリス」150カ国に配信 グリー系

グリー傘下のゲーム開発会社ポケラボ(東京・港)は15日、スクウェア・エニックスと共同開発したスマートフォン(スマホ)ゲーム「シノアリス」を世界で配信すると発表した。ネクソンの子会社であるネクソン・コリアが配信や翻訳を担い、2019年の配信を目指す。
英語、韓国語、スペイン語など7カ国語に対応し、150以上の国や地域で配信する。台湾や香港、マカオについては、日本のスマホゲームの配信を手掛ける、台湾のKOMOEテクノロジーが18年内をめどに配信する。中国での配信に関しては準備を進めているが配信時期や提携会社については公表していない。
シノアリスはスクエニのゲームなどで人気が高い、著名ゲームクリエイターのヨコオタロウ氏が原作などを手掛けた。8月末時点で400万人のユーザーを獲得している。