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全米図書賞に多和田さん 翻訳部門で「献灯使」

【ニューヨーク=共同】米国の代表的な文学賞、全米図書賞が14日、発表され、翻訳文学部門で芥川賞作家の多和田葉子さんの「献灯使」が選ばれた。日本滞在中の多和田さんは取材に「すごくうれしい。1回目の翻訳部門での受賞を名誉に思う」と語った。

多和田葉子さん=共同

多和田さんは「犬婿入り」で芥川賞、「雪の練習生」で野間文芸賞を受けた。ドイツ在住で日本語とドイツ語で執筆。ドイツの文学賞「クライスト賞」を受けたほか、多くの著作が英訳されている。

「献灯使」は、大震災を経験し、核で汚染された近未来の日本を舞台にした小説。若者は長く生きられず、高齢者は死ぬことができなくなっているなど、奇想を交え、現代の日本の相似形とも言うべき世界を描いた。

多和田さんは東京都出身。早稲田大を卒業後、1982年にドイツに移住した。

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