イオン、ボージョレの解禁イベント ミレニアル世代を開拓

2018/11/15 11:19
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イオンは14日、フランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」の解禁イベントを東京都内で開いた。深夜にも関わらず、1年に1度のお祭りを楽しもうと約300人が来店。マスターソムリエが今年のワインの特徴などを説明し、早速飲み比べを楽しむ姿も見られた。ボージョレ全体は縮小気味だが、イオンは若い世代を掘り起こし、昨年並みの販売を見込む。

イオンはリヨンコンクールで最高金賞を獲得したワインなど最大15品目を発売する

イオンスタイル品川シーサイドには、1年に1度のお祭りを楽しもうと深夜にもかかわらず約300人が来店した

イオンスタイル品川シーサイド(東京・品川)の地下1階。仕事帰りの会社員や主婦、家族連れでにぎわっていた。20代のカップルは「普段はハイボールが多いけれど、毎年のボージョレは特別。1本買って帰る」とワイングラスを片手に笑った。

イオンリカーの神戸一明社長は「今年は安いだけでなく、本格的なワインが人気になりそうだ」と話す。雨の日が少なく日照時間が多かったため、ブドウがよく熟したという。リヨンコンクールで最高金賞を獲得したワインなどがそろい、価格は2000円前後が多い。

ワイン事業統括部の加藤修一氏は「(20~30代の)ミレニアル世代を中心に若い世代を開拓したい」と話す。このところボージョレ人気は落ち着いているが、「消費者のこだわりは増し、少し高くても気に入ったワインを飲む傾向にある」と指摘する。

イオンリテールは解禁後、本州・四国の「イオン」や「イオンスタイル」の約420店などで最大15品を販売。昨年と比べ売上高は前年並みを見込む一方、2000円以上の売れ行きが伸びることで販売金額は2%増えると予想している。

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