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がん見落とし他に5人か 杉並区の検診で民間病院

(更新)

東京都杉並区の河北健診クリニックが検診で胸部エックス線検査をした肺がんを見落とし、40代女性が死亡した問題で、区は15日、このクリニックで同様の検診を受けて精密検査の必要なしとされた人を再確認した結果、70代の男性2人が肺がんと診断され、60~70代の男女3人に疑いがあると明らかにした。1人は検査結果待ちという。

見落とし問題の発覚後、クリニックは他の検診受診者のエックス線画像を確認し、44人が精密検査が必要とされていた。そのうち38人は肺がんではなかった。

同区の田中良区長は15日、記者会見し「質の高い肺がん検診を実施し、再発防止に取り組む」と述べた。

区の検診を受託していた同クリニックは今年1月、40代女性の検査画像に腫瘤の影が写っていたのに「異常なし」と診断。女性は4月に呼吸困難や手足のしびれを訴え、6月に死亡した。

区の検証委員会は15日、最終答申を発表。(1)クリニックが放射線専門医をエックス線画像診断から外していたのに区に報告していなかった(2)区や医師会に医療機関の体制が適切かどうか検証する仕組みがなかった―などの問題点を指摘した。

検証委は、エックス線画像診断をする医師について、区が一定の基準を設けることが望ましいとし、研修を行うなどの改善策を提言した。

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