2019年8月23日(金)

高島市長に経緯報告 陸自砲弾落下で防衛政務官

2018/11/15 9:34
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滋賀県高島市の陸上自衛隊饗庭野演習場から訓練で発射された81ミリ迫撃砲弾1発が外に飛び、同市の国道303号付近に落下、さく裂した問題で、山田宏防衛政務官が15日、高島市役所を訪れ、福井正明市長に「被害者および近隣住民の方には心からおわび申し上げたい」と謝罪した。

市長は同演習場での実弾を使った全ての訓練を当面中止するよう要請。「こうした事案が再び起きたのは痛恨の極み。市への報告も遅かった。安全管理に万全の措置を講じてもらいたい」と苦言を呈した。

砲弾は14日午後1時20分ごろ、高島市今津町北生見に落下。約40メートル先の路肩に停車していた乗用車の窓ガラスが割れる被害が出た。陸自によると、目標地域の約1キロ北に落ち、発射や安全確認の手順を誤った可能性があるという。事故調査委員会を設けて調べている。

陸上自衛隊は饗庭野演習場(滋賀県高島市)での14日の訓練で発射された砲弾のうち、演習場外に落下したもののほかに、着弾地域が分かっていないものが2発あると明らかにした。被害は確認されておらず、演習場内に落下した可能性が高いが、念のため場内外で捜索している。

陸自によると、14日午後1時15分から約30分間、81ミリ迫撃砲を使った実射訓練を実施。演習場外で民間車両に被害を与えた1発のほか、2発の着弾地域が確認できなかった。音は確認されたため、不発弾ではないという。音の方向などから場内に落下した可能性が高いとみている。

〔共同〕

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