フォードとウォルマート、自動運転宅配サービスの開発で提携 - 日本経済新聞
/

フォードとウォルマート、自動運転宅配サービスの開発で提携

【シリコンバレー=白石武志】米フォード・モーターは14日、自動運転車を使った宅配サービスの開発で米小売り最大手のウォルマートなどと提携すると発表した。消費者に生鮮食品や日用品を届ける実証実験に共同で取り組み、得られたデータをより効率的なサービスや車両の開発に役立てる。

実証実験はフォードが自動運転車の公道試験を始めているフロリダ州マイアミ周辺で行う。食品宅配サービスなどを手掛ける新興企業の米ポストメイツも実験に参加する。実験の規模は明らかにしていないが、フォードはこれまでに既存のパートナーと1000件以上の宅配を自動運転車で完了した実績があるという。

ウォルマートはアリゾナ州フェニックス周辺では米グーグル系の自動運転技術開発会社、ウェイモと同様の実験を始めている。トヨタ自動車も自動運転車両「イー・パレット」を使った移動店舗の開発を進めており、宅配サービスは無人タクシーと並ぶ自動運転技術の応用分野として開発競争が熱を帯びている。

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません