香川県、ドローンを導入 防災対策などに活用

2018/11/15 7:30
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香川県は14日、ドローン(小型無人機)の運用を始めると発表した。19日に綾川町で、雨や地震などにより土砂災害が起きる危険性がある場所の荒廃状況を調べるために初飛行させる。防災対策や観光パンフレットに使う上空からの写真撮影など様々な用途にドローンを活用する。

県はドローンを2機導入した。現在の運用ルールでは、県が指定した外部の技能講習を受講した職員がドローンを操作することができ、各部局が推薦した7人の職員が受講を終えた。

初飛行では、綾川町の山地災害危険地区の状況を調べるために、環境森林部の職員が操作する。県は今後、道路建設などに伴う人工斜面「のり面」の状況を調べたり、公共施設の老朽化の現状を把握したりすることに活用する方針。ドローンを使って観光PR用の写真を撮ることも検討している。

ドローンは災害時に、地上からは近づけない危険な場所に上空から接近できるとして、7月の西日本豪雨の際にも現地調査で活用された。県は災害時の活用も見据えて、ドローンを操作できる職員を増やしていく。

四国内の自治体では様々な目的でドローンが使われ出している。愛媛県は四国電力伊方原子力発電所(伊方町)の重大事故に備え、10月の防災訓練でドローンを飛ばし、情報収集に活用できるか試した。

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