2019年4月19日(金)

御巣鷹の尾根、冬支度 日航機遺族らが墓標を清掃

2018/11/14 19:03
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1985年8月に日航ジャンボ機が墜落した群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」で遺族らが14日、冬の閉山期間に備えて墓標の清掃や造花を供えるなどの冬支度をした。来年4月29日に開山予定。

「御巣鷹の尾根」の墓標の清掃をする管理人の黒沢完一さん(14日午後、群馬県上野村)=共同

冷えた風が吹き付け、カラマツの落ち葉が積もる尾根。兄の栗原崇志さん(当時33)一家3人を亡くした栃木県大田原市の橋本毅さん(64)は両親の写真を片手に訪れ、今年の1年を墓前で報告した。

今年の夏に保育園児が登っているのを目にして「若い人に事故の教訓が受け継がれて頼もしかった」と笑顔を見せた。

尾根の管理人の黒沢完一さん(75)は「冬の間、墓標が寂しくないように」と色とりどりの造花を並べた。尾根の中腹にある「スゲノ沢」の斜面では、9月から10月にかけての台風の影響で、今も倒木と土砂が残っており、黒沢さんは「来春に向け、少しずつ整備していきたい」と語った。

事故は1985年8月12日、羽田発大阪行き日航123便ボーイング747が御巣鷹の尾根に墜落し、乗客乗員524人のうち520人が死亡した。〔共同〕

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