NTT東日本、IoTで製造機械の稼働状況を「見える化」 信号灯メーカーと協業

2018/11/14 17:19
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NTT東日本は14日、あらゆるモノがネットにつながるIoTを活用し、中小工場の製造機械の稼働状況を見える化できるサービスを提供すると発表した。製造機械の稼働状況を知らせる信号灯メーカーのパトライト(大阪市)と協業し、後付けでセンサー類を導入しやすくした。人手不足に直面する中小の工場に売り込む。

信号灯に後付けできるセンサーを使い、製造機械の稼働状況を遠隔で見える化

21日から販売する「工場向けIoTパッケージ」は、製造機械に手を加えることなく、機械の稼働状況をネットワーク経由で遠隔で確認できる。さらにカメラと連動し、機械が異常停止した前後5分間を、ドライブレコーダーのように後から確認できる。

協業するパトライトは、製造機械の稼働状況を青や黄、赤の信号で表示する信号灯の分野で国内約7割のシェアを持つという。同社が開発した信号灯に後付けできるセンサーと連動することで、目視だけでなく、機械の稼働状況を遠隔で確認できるようにした。

サービスの提供に先立って、板金加工業のトーメックス(埼玉県川口市)と試験運用した。同社によると、機械の異常停止の早期発見につながったことから、機械の稼働率が4%アップし、年間で120万円の利益向上が見込めるという。

価格は、センサーやカメラ、ネットワーク接続のためのWi-Fi機器などを含めて初期費用が税抜き132万円、月額利用料が同2万9900円。

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