2019年2月22日(金)

アディダス、3Dプリンター製のシューズ 靴底網目状に

2018/11/14 14:47
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アディダスジャパン(東京・港)は14日、靴底の中核部分を3Dプリンターで製造したシューズの新製品「ALPHAEDGE 4D(アルファエッジ フォーディー)」を17日発売すると発表した。細かな網状でバネのような働きをするため、着地の衝撃を和らげる効果があるという。アスリートのトレーニング用などとして幅広い層に売り込む。

アディダスが発売する「アルファエッジ フォーディー」は靴底に網目構造を採用

アディダスの「アルファエッジ フォーディー」の発表会に登壇した羽根田選手(右から3人目)ら

靴底の製造には米3Dプリンター企業、カーボンの技術を採用した。特殊な液体状の樹脂に光をあてることで瞬時に樹脂を固める技術で、複雑な形状をつくることが可能。通常の3Dプリンターの25倍から100倍程度、製造時間を短縮したという。

着地の衝撃が分散されるほか、足を靴の中央に固定し、横方向への移動もスムーズにするという。14日開いた発表会に登壇したカヌーの五輪メダリスト、羽根田卓也選手は「地面への心地いい反発がある」と履き心地を話した。

アディダスの公式オンラインショップと一部店舗で販売する。価格は税別3万8000円。アスリートのトレーニングから、市民ランナーのランニングまで幅広い用途を見込む。独アディダスはアディダスフォーディーのミッドソールを使用した商品を2018年内に全世界で10万足販売する目標を掲げる。

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