2019年3月21日(木)

印ネット通販最大手フリップカート、CEOが辞任

2018/11/13 22:20
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【ムンバイ=早川麗】米小売業最大手ウォルマート傘下でインドのネット通販最大手フリップカートグループは13日、同社のビニー・バンサル最高経営責任者(CEO)が同日辞任したと発表した。バンサル氏が辞任を申し出て、両社が受け入れた。辞任の申し出はバンサル氏に「深刻な不正行為」があったとの申し立てを受け、独立機関による調査が行われた後だったという。

「不正行為」が何なのか明らかではないが、一部の地元紙は元女性社員による訴えがあったと報じており、セクハラとの臆測を呼んでいる。バンサル氏は不正行為を強く否定し、調査でも行為に対する申し立てを裏づける証拠は見つからなかった。ただ、この件が経営に混乱を招きかねないとみてバンサル氏が辞任を決意。ウォルマートは受け入れたという。

バンサル氏は2007年にサチン・バンサル氏と共同でフリップカートを創業し、ネット通販の国内最大手に育てた。両氏は同姓だが親戚関係にはない。サチン氏はウォルマートによる買収に合わせて退社したが、ビニー氏は取締役に残り、株主としても一定の影響力が残るとみられる。

ビニー・バンサル氏のグループCEO退任に合わせ、フリップカート本体のCEOを務めるカリヤン・クリシュナムルティー氏が傘下のファッション通販会社などの経営も手がけるもようだ。

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