宇都宮市のLRT価格11億円増 想定より車両長く

2018/11/13 21:00
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宇都宮市は13日、次世代型路面電車(LRT)の車両の基本仕様を公表した。定員は160人とし、車いすスペースや多目的のフリースペースを設ける。想定よりも車両が長くなり形状も変わったため、消費増税分も加味した概算の車両価格の総額が従来想定より約11億円増加し74億8千万円となった。11月下旬以降に車両の設計認可を国に申請する。

同日に開いた市議会の議員説明会で説明した。座席は50席で全扉にICカードリーダーを設置しワンマン運転とする。今年度当初予算では全17編成の車両価格を総額63億7千万円としていたが、1編成当たりの価格が税別で6千万円増え、来年10月に予定される消費税率引き上げにより税込みでは7千万円の増額を見込む。

市は同日、第三セクターのLRT運行会社である宇都宮ライトレールに対し2段階に分けて追加出資する考えも示した。同社は当初、2018年度末までに1億5千万円から10億円に増資する計画だったが、開業の遅れで社員の採用時期が遅れたため、今年度に4億9千万円に、20年度に10億円に増資する。

資本金が5億円以上になると会社法で「大会社」となり、会計監査人の設置などが必要となるため資本金を低く抑える。今年度の市の追加出資額は約1億4千万円。

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