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業績ニュース

鹿島・大成建設、19年3月期予想を上方修正

2018/11/13 20:30
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ゼネコン(総合建設会社)大手4社の2018年4~9月期の連結決算が13日出そろい、鹿島大成建設の2社が19年3月期通期の業績見通しを上方修正した。資材コストや人件費の上昇も想定を下回り工事の合理化で影響を抑えている。4~9月期に純利益が伸びたのは大林組だけだが、工事採算を示す完成工事総利益率(単体ベース)は鹿島を除く3社が、4~6月期から持ち直した。

鹿島は13日、19年3月期の連結純利益が前期比23%減の970億円になりそうだと発表した。35%減を見込んでいた従来予想から150億円引き上げた。期初に想定していなかった追加工事が発生している。記者会見した内田顕取締役常務執行役員は「労務費は小幅な上昇率にとどまっている」と説明。資材も、複数の工事現場で同時に同じ作業をしないように調整することで調達コストを抑えている。

前期に海外工事の会計処理をめぐり利益が膨らんだ反動で、4~9月期決算は純利益が545億円と前年同期より15%減った。ただ首都圏の大型工事や海外子会社が好調で売上高は9%増の8977億円だった。

大成建設も、工事手順の効率化が進んでおり、今期の連結純利益予想を910億円(前期比28%減)から960億円(24%減)に引き上げた。

ゼネコンは、工事の進捗に応じて売上高とコストを計上する「工事進行基準」を採用している。完成が近づくと、追加工事などで利益が押し上げられやすい。4~6月期は各社とも、早い段階の工事が多く利益が小幅にとどまっていた。

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