2019年3月27日(水)

Ginco、仮想通貨の保管デバイス開発

2018/11/13 14:24
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ブロックチェーン(分散型台帳)関連のGinco(ギンコ、東京・渋谷)は、仮想通貨の取引に必要な秘密鍵をネットにつなげずに管理できるデバイスを開発する。ギンコが手がけるアプリ型のウォレット(電子財布)と近距離無線通信で連携し、指紋認証で取引を承認する仕組み。スマートフォン(スマホ)上の仮想通貨と一括で管理できるようにした。

Gincoのハードウエアウォレットはアプリと連携できる(写真はイメージ)

新たに開発するICカード型のハードウエアウォレット(ネットから切り離された電子財布)は、秘密鍵の生成や取引に必要な署名をオフラインでできるのが特徴。ブロックチェーン関連の情報サービスやスタートアップ支援を手がけるロングハッシュ(東京・港)などと組み、2019年上半期に発売する。販売価格は未定だが、数万円程度とみられる。

ギンコは「ビットコイン」など仮想通貨の秘密鍵をスマホで管理できるアプリを手がける。利用者は約4万人。ブロックチェーンを使った外部のサービスとの連携を増やすなか、より多額の仮想通貨を保管することが多いハードウエアウォレットにもつなげるようにし、アプリの間口を広げたい考え。

従来のハードウエアウォレットは、不正アクセスを防ぐために秘密鍵を保管することが主な目的。取引に使う際はその都度、パソコンなどに接続する必要があり、端末へのマルウエア感染などによって取引の書き換えのリスクもある。仮想通貨のポートフォリオ管理には、利用者が自分で記録するなど手間もかかる。

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