2019年5月24日(金)

Vチューバー配信アプリ、AIで体の動きを反映

2018/11/13 14:07
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スマートフォン(スマホ)アプリ開発のトライフォート(東京・渋谷)は13日、米グーグルの動画共有サイト「ユーチューブ」などに登場する3D(3次元)キャラクター「バーチャルユーチューバー(Vチューバー)」向けのアプリを開発したと発表した。人工知能(AI)で顔の表情だけでなく、体の動きもキャラクターに反映できるようにした。

スマホのカメラで腕などの体の動きを認識し、キャラクターに反映する

Vチューバー向けライブ配信アプリ「GooMe(グーミー)」のテスト版を11月下旬から配信する。顔と髪形、衣装をそれぞれ5種類から好きな組み合わせてキャラクターを作る。スマホのカメラで顔の表情や体の動きをとらえてキャラクターの動きに反映する。

体の動きは通常、体に専用のセンサーなどを付けて読み取る必要があった。グーミーでは、スマホのカメラで肘や手の関節を認識し、動きをAIで解析してキャラクターに反映させる。パソコンや仮想現実(VR)端末を使ったVチューバーの配信と比べるとまだ反応が遅く、動きもぎこちないなど課題が多いが、改良していくという。

顔の表情は米アップルの「iPhoneX(テン)」以降に搭載されている顔認証の機能を使用する。iPhoneX以外の機種やグーグルのスマホOS(基本ソフト)アンドロイドの搭載端末で、どのように顔の表情を反映させるかは今後検討する。Vチューバー向けの配信アプリはアンドロイド端末で対応しているものが少ないため、まずは体の動きを反映する機能のみで提供できるようにする予定だ。

他のVチューバーの投稿も同じアプリで視聴できる。テスト版で調整を重ね、2019年春の正式版の配信を目指す。

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