2018年12月12日(水)

少年に懲役20年求刑 名古屋女性強殺で検察側

中部
2018/11/13 13:30
保存
共有
印刷
その他

2017年に名古屋市西区のパート従業員、野田みゆきさん(当時53)が殺害され、仮想通貨がだまし取られた事件で、強盗殺人と死体遺棄の罪に問われた少年(19)の裁判員裁判の論告求刑公判が13日、名古屋地裁(吉井隆平裁判長)であった。検察側は「落ち度のない被害者を殺害した凶悪な犯行」として懲役20年を求刑し、結審した。

検察側は論告で「少年は犯行に不可欠な役割を果たし、共犯者から報酬も得ていた」と指摘。「被害者の苦痛や絶望は計り知れない」と述べた。

弁護側は「遺棄した時点では呼吸音や動く気配を感じ、生きていると認識していた」として死体遺棄罪は成立しないと主張。保護処分が相当だとして、家裁に審理を移すよう求めた。判決は22日に言い渡される。

起訴状によると、少年は17年6月18日、無職の西田市也被告(22)=強盗殺人罪などで起訴=と共謀し、滋賀県多賀町周辺で野田さんに暴行を加えて現金約5万円などを奪った後、首を絞めて殺害。同20日、遺体を土中に埋めて遺棄したなどとされる。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報