2019年9月23日(月)

高校生開発のサバ缶が宇宙食に JAXAが認定

2018/11/12 20:19
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福井県立若狭高(同県小浜市)が開発したサバの缶詰が12日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「宇宙日本食」に正式決定した。JAXA理事で、宇宙飛行士の若田光一さん(55)が同校を表敬訪問、生徒に認定証を授与した。

福井県立若狭高が開発したサバの缶詰=同校提供、共同

同校2年の飛永朱莉さん(17)は「宇宙飛行士がおいしく食べられるサバ缶を製造した」と紹介。宇宙では味覚が鈍くなるとされるため、開発の過程では4段階で味の濃さを試したという。若田さんは、食品会社による宇宙食が多い中、高校生が作ったのは貴重だとし「皆さんの活動に敬意を表します」と話した。

同校では生徒が授業でサバの缶詰を製造しており、2006年に統合前の小浜水産高が国際的な食品衛生管理基準「HACCP(ハサップ)」の認証を受けた。当時の生徒がサバで宇宙食を作ろうと提案。研究開発を続け、無重力で水分が飛び散らないようにする工夫を重ねた。

JAXAによると、野口聡一さん(53)が19年末ごろから国際宇宙ステーションに長期滞在する際、この缶詰が提供される可能性があるという。

〔共同〕

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