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金川さんが2位 ロン・ティボーコンクール

【パリ=共同】若手演奏家の登竜門として70年以上の歴史を誇るロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクール(バイオリン部門)の決勝が10日までパリで行われ、金川真弓さん(24)=米国籍、ドイツ在住=が2位、東京都出身の弓新さん(26)=ドイツ在住=が5位にそれぞれ入賞した。

金川さんは決勝でブラームスの協奏曲を演奏し最優秀協奏曲賞を受賞。「楽しく弾けて結果がどうあれ良かったと思える演奏だった。今後日本でも演奏する機会を増やしたい」と喜びを語った。

ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクールで2位に入賞し、最優秀協奏曲賞を受賞した金川真弓さん(右)=共同

弓さんは「出せた力は半分ぐらいだったが、良いコンクールだった」と話し、笑顔を見せた。

決勝は6人で争われた。優勝はウクライナのディアナ・ティシチェンコさん(28)だった。

金川さんは日本人の両親の元にドイツで生まれ、幼少期を横浜市で過ごした後、米国で育った。ベルリンの音楽大学に在学中。弓さんは高校時代から著名指導者ザハール・ブロン氏に学ぶため、スイスへ留学。現在はドイツ・ライプチヒの音楽大学に在籍している。

ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクールは、ピアノとバイオリンの2部門で1943年にロン・ティボー国際音楽コンクールとして始まり、2011年から声楽部門が加わって現在の名前になった。毎年1部門だけ開催されるが、財政難などで16、17年は開かれなかった。今回は賞の内容を充実させるなどして再出発を図った。

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