12日からシンガポールでASEAN会合 南シナ海問題議論

2018/11/11 16:40
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【ハノイ=大西智也】東南アジア諸国連合(ASEAN)は12日からシンガポールでASEAN首脳会議などの関連会合を本格的に開く。13日の首脳会議では中国が軍事拠点化を進める南シナ海問題やイスラム系少数民族ロヒンギャへの迫害問題などが主要議題になる。15日には日本や中国、韓国のほか米国やロシアなども参加する東アジア首脳会議(EAS)が予定されている。

ASEANや日本、インド、中国など16カ国は12日から東アジア地域包括的経済連携(RCEP)閣僚会合と首脳会合を開き、主要部分で合意する「実質妥結」をめざす。関係国でなお隔たりがあるが、実質妥結できれば、19年の「完全合意」に向けて大きく前進することになる。

EASでは、アジア太平洋地域の安全保障を巡る議論がなされる予定で、北朝鮮の核・ミサイル開発問題では、日米や中ロとの立場の違いをどこまで埋められるかが焦点となる。

一連の会議では安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領の会談も予定されている。プーチン氏が前提条件なしでの年内の平和条約を提案した9月以降初めての会談で、北方領土を巡る交渉内容が注目される。

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