2018年12月19日(水)

米仏首脳会談 トランプ氏、防衛費の公平負担要求

ヨーロッパ
北米
2018/11/10 18:12 (2018/11/10 21:41更新)
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【パリ=白石透冴】トランプ米大統領とフランスのマクロン大統領は10日、パリで会談した。トランプ氏は北大西洋条約機構(NATO)加盟国による防衛費の公平負担を要求。マクロン氏はトランプ氏の主張に同意しつつも、持論である米国に頼らない「欧州軍」の創設を提唱した。イランやシリア情勢などについても議論したもようだ。

フランスのマクロン大統領(右)と会談するトランプ米大統領=ロイター

フランスのマクロン大統領(右)と会談するトランプ米大統領=ロイター

6日の米中間選挙後にトランプ氏が外国首脳と会談するのは初めて。11日の第1次世界大戦終結100年記念式典にあわせて会談した。

トランプ氏は会談冒頭で欧州の安全保障について「米国は強い欧州を求めている。欧州を支援したいが、公平さが必要だ。米国に依存しすぎている」と主張した。マクロン氏は「米国に頼るのは公平ではない」としたうえで「だからこそ欧州の防衛能力の強化が必要だ」と指摘し、欧州軍創設の必要性を訴えた。

マクロン氏は直近の取材で「欧州軍をつくり、米中ロから我々を守る必要がある」と主張し、トランプ氏が「侮辱的だ」と非難していた。

シリア問題では具体的な和平の道のりが見えないなか、再度化学兵器の使用があれば断固とした対応を取ることなどを確認したもようだ。機能不全が指摘される世界貿易機関(WTO)の改革も話し合ったとみられる。

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