共通テスト試行、2回目を実施 高校生8万人が参加

2018/11/10 9:45 (2018/11/10 19:08更新)
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現在の大学入試センター試験の後継で2020年度から導入される「大学入学共通テスト」の試行調査(プレテスト)が10日、全国で始まった。センター試験を実施する大学入試センターが11日までの2日間の日程で各地の大学などを会場にして実施。約1850校の高校3年生ら約8万4千人が参加する。

2020年度から始まる「大学入学共通テスト」に向け実施された試行調査(プレテスト)(10日午前、東京都目黒区)

2020年度から始まる「大学入学共通テスト」に向け実施された試行調査(プレテスト)(10日午前、東京都目黒区)

試行調査は昨年11月に続き2回目で、今回が最後。同センターは結果を分析し、本番向けの作問を本格化させる。

共通テストは高校・大学教育と入試を一体で改革する国の「高大接続改革」の目玉。思考力や判断力、表現力を試す内容を目指している。

本番では国語と数学1・Aで新たに記述式問題を導入する。昨年11月に実施した第1回試行調査では、条件を全て満たした正答率が0.7%と著しく低かった問題があり、難易度の設定が課題となっている。昨年の調査では、同センターは各問題の配点を示さなかったが、今回は明示し、全体の正答率は5割を目標に作問したという。

同センターは18年度内に試行調査の結果を公表し、共通テストの実施大綱を19年度初頭に公表する予定だ。

共通テストでは英語の「読む・聞く・書く・話す」の4技能を評価するため同センターが認めた民間検定試験も導入する。受験生は民間試験を4~12月の間、2回まで受けられる。23年度までは同センターによる従来型のマーク式試験と併存し、24年度以降は民間試験に一本化する方向だ。

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