ナバロ補佐官「米中合意あおるな」 米金融機関を批判

2018/11/10 8:28
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【ワシントン=中村亮】ナバロ米大統領補佐官は9日、ワシントンで講演し、米中貿易戦争が収束に向かうとの観測を材料に株価が上昇することを念頭に「ウォール街(の金融機関)は米中合意をあおるな」と批判した。トランプ大統領の貿易交渉での立場を弱めていると指摘し、米金融機関幹部を「無給で働く外国の工作員だ」とも非難した。

ナバロ氏はトランプ政権内でも対中強硬派として知られる。講演では、今月末の20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて開かれる米中首脳会談に触れて「グローバリストの億万長者が中国の影響力を受けて、ホワイトハウスに全面的な攻撃をしかけている」と述べた。ゴールドマン・サックスを名指しし「(製造業が衰退した)オハイオ州に資金を振り向けるべきだ」と訴えた。

ナバロ氏は中国当局が不当に為替相場を操作したり、知的財産権を盗んだりしていると改めて批判した。

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