佐久大学など産学官、集団検診用の足裏測定装置

2018/11/9 22:00
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佐久大学(長野県佐久市)と生産設備用ソフトウエア開発のシステムクラフト(長野市)、長野県工業技術総合センターは9日、共同開発した足の裏の形を瞬時に測定する「足裏測定装置」の試作品を公開した。従来の測定器より短時間で測れるほか、小型軽量で安価だという。学校の集団健診などでの使用を見込む。数年後の量産化を目指す。

素早く足裏の形を測れる

装置に両足を載せ、カメラで左右2枚ずつ写真を撮って合成する。測定データからは、外反母趾(ぼし)や扁平(へんぺい)足など足の異常がわかるという。従来の測定方法では5分程度かかったが、この装置は30秒ほどで撮影できる。価格は20万~30万円程度を目指す。

佐久大学は、足の健康に関する研究に取り組んでいる。同大によると、足は健康に重要な役割を果たしている一方、日本人は足に合った靴選びなどへの関心が低かったという。今回の装置を集団健診などの場に普及させ、人々の意識啓発を図る。

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