2019年7月20日(土)

名古屋・丸栄本館、12日から解体 閉店の老舗百貨店

2018/11/9 20:30
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6月末に閉店した老舗百貨店、丸栄は9日、名古屋・栄にある本館の解体を12日から始めると発表した。1950年代の建築で老朽化が目立ち、耐震性の面からも、親会社の興和が建て替えを検討してきた。解体は2020年3月までに完了する。中部地方を代表する繁華街での大型再開発の行方が注目される。

閉店前の百貨店「丸栄」(6月、名古屋市中区)

興和は17年12月の記者会見で、27年をめどとする2段階の再開発を検討していると表明したが、計画は遅れている。長期的には興和が保有する北側の「ニューサカエビル」「栄町ビル」との一体的な再開発を描くが、一部の地権者との調整が難航している。

一方、歴史ある建築物に対しては保存を求める声もあった。丸栄本館は近代日本を代表する建築家の村野藤吾氏が設計し、日本建築学会賞を受賞した。村野氏が手掛けた外壁タイルについて、丸栄は「保存するかどうかを含めて未定」としている。

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