2018年11月16日(金)

「前進感じる」喜びの声 パーキンソン病患者ら

社会
2018/11/9 16:49 (2018/11/9 18:35更新)
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京都大がiPS細胞を使ったパーキンソン病患者への治験を行ったことを発表した9日、難病に苦しむ患者たちは「治療法の確立に向け前進を実感する」と喜びを語った。

「東京都パーキンソン病友の会」(東京・中野)の平峯寿夫会長(70)は「今回の発表を聞いて、一歩一歩着実に前進していると感じた。治験結果の良い報告を患者一同心待ちにしている」と期待する。

その上で「iPS細胞がパーキンソン病の治療に役立つと分かれば、別の難病患者も光が差したと思うのではないか」と話した。

岐阜県高山市に住む杉本美幸さん(58)は「研究に手を尽くしている方は大変だろうが、治療として普及するまでの道のりはまだまだ長いのではないか」と漏らした。京都府亀岡市の伊藤克義さん(60)は「治験者の症状がどう変化していくのか、期待をもって見守りたい」と話した。

「全国パーキンソン病友の会」(東京・千代田)の長谷川更正代表理事(83)は、亡くなった妻がパーキンソン病を患っていた。「治験の実施は喜ばしい。将来は裕福ではない人も含め、患者が分け隔てなく治療を受けられるように、関係者の方はさらに頑張ってほしい」とエールを送った。〔共同〕

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