2018年11月13日(火)

日経・経済図書文化賞の表彰式 一橋大の鈴木氏ら6人に

経済
2018/11/9 14:13
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日本経済新聞社と日本経済研究センターは9日、2018年度・第61回「日経・経済図書文化賞」の表彰式を東京・大手町の日経本社で開いた。式では、出席した6人の受賞者に賞状と記念品が手渡された。

記念写真に納まる日経・経済図書文化賞の受賞者(左から鈴木健嗣、中村亮介、河内山拓磨、尾崎裕之、西村清彦、高島正憲の各氏)=9日午後、東京・大手町

記念写真に納まる日経・経済図書文化賞の受賞者(左から鈴木健嗣、中村亮介、河内山拓磨、尾崎裕之、西村清彦、高島正憲の各氏)=9日午後、東京・大手町

受賞作品は鈴木健嗣一橋大准教授の「日本のエクイティ・ファイナンス」(中央経済社)、中村亮介筑波大准教授と河内山拓磨一橋大講師の共著「財務制限条項の実態・影響・役割」(同)、西村清彦政策研究大学院大特別教授と尾崎裕之慶応大教授の共著「Economics of Pessimism and Optimism(悲観と楽観の経済学)」(Springer)、高島正憲東大研究員の「経済成長の日本史」(名古屋大学出版会)の4点。

審査委員長の吉川洋立正大教授は「4作品はいずれも高い評価だった。今の時代は時間の流れが早く、経済学では最近、研究者が論文をネット上などですぐに公開し、それをもとに議論する流れがある。ただ、本を書くことの大切さは変わらない。4作品とも日本の経済学の発展に寄与した」とたたえた。

受賞者の挨拶では、鈴木准教授が「この本は実務者にも読んでほしいという思いで書いた。日本企業は技術力などは世界で秀でているが、それを支えるファイナンス力が弱い。例えば米アマゾン・ドット・コムの成長を支えているのはファイナンス力だ。本を通じて、日本企業のファイナンス力を高める情報を提供できればと思う」と話した。

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