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中国物価、10月2.5%上昇 9月から横ばい

【北京=原田逸策】中国国家統計局が9日発表した2018年10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.5%上昇した。上昇幅は9月と同じ。野菜など食品価格が上昇したほか、家賃や薬も値上がりした。ただ、前月比でみた上昇幅は9月の0.7%から10月は0.2%に縮まり、上昇の勢いは弱まった。

食品価格の上昇がCPIを0.64ポイント押し上げた。豚肉は足元で上昇傾向だが、まだ前年同月の水準を下回る。7月から米国産の大豆に追加関税をかけたことで大豆の輸入価格は上昇している。豚のエサになる大豆の搾りかすの値上がりを通じ、豚肉価格に波及するか注目される。

一方、同日発表した卸売物価指数(PPI)は前年同月比3.3%上昇した。上昇幅は9月から0.3ポイント縮まり、今年3月以来の低水準。国際価格の上昇で、石油や天然ガス採掘(上昇幅43%)、石油や石炭加工(同24%)が値上がりしたが、エネルギー以外では上昇に一服感がある。

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