2018年11月18日(日)

看護師連れ去り認める 28歳男、静岡地裁浜松支部

社会
2018/11/9 10:30
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静岡県藤枝市の山中で浜松市の女性看護師の遺体が見つかった事件で、女性を車ごと連れ去り車内に監禁したとして、営利目的略取と逮捕監禁の罪に問われた住所不定、伊藤基樹被告(28)は9日、静岡地裁浜松支部(山田直之裁判長)の初公判で「間違いないです」と起訴内容を認めた。

冒頭陳述で検察側は、伊藤被告が、拉致を主導したとされる自殺した男(当時39)から連れ去り前日に「『人さらいの仕事だ。報酬は得られた利益を分配する』と聞かされ、運転手役を頼まれた」と指摘した。

伊藤被告は弁護側の被告人質問に「目的は被害者から直接金を取ることだと思っていた」とし、一時下車し再合流した際に女性がいなかったことについては「解放されたと思った」と話した。

起訴状などによると、伊藤被告は、男と名古屋市天白区の鈴木充被告(43)=死体遺棄と営利目的略取などの罪で起訴=と共謀し、5月26日夕、浜松市中区のフィットネスクラブ駐車場から看護師、内山茉由子さん(当時29)を乗用車ごと拉致。静岡市内などを走行して27日未明に浜松市に戻るまで、腕を結束バンドで縛るなどして監禁したとしている。

伊藤、鈴木両被告はインターネット掲示板サイトの男の投稿を通じて知り合ったという。

遺体は6月9日、藤枝市の山林の土中から見つかった。両被告は殺人容疑でも再逮捕されたが、静岡地検は不起訴処分とした。容疑者死亡のまま書類送検された男の殺人容疑なども不起訴処分となった。〔共同〕

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