2018年11月16日(金)

音楽イベント一転、修羅場に 米ロサンゼルスの銃乱射

社会
2018/11/8 23:14 (2018/11/9 1:06更新)
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【ロサンゼルス=共同】「窓を椅子でぶち割って逃げてきた。大混乱だった」「目の前で警官が倒れた。震えが止まらない」。米ロサンゼルス郊外で7日、12人が死亡した銃乱射事件。必死に逃げ出した若者らは、恐怖の瞬間を興奮しながら振り返った。近くの大学のトレーナーやTシャツ姿のほか、上半身裸の人もいた。

銃乱射事件の現場から被害者を運ぶ人たち(7日、米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外)=RMG News提供・AP

「現場は血だらけ。むごすぎる」。地元警察の幹部も8日、記者会見で事件の凄惨さを口にした。容疑者の元米海兵隊員の男は黒のトレンチコートに帽子、サングラス姿で、発煙弾を投げ付けながら店内に突入、銃を乱射した。現場で自殺したとみられるが動機は明らかになっておらず、突然の惨劇に静かな郊外の町は悲しみに包まれた。

警察発表によると、事件発生は7日深夜(日本時間8日夕)。現場のバーでは毎週水曜日恒例の学生向けカントリー音楽イベントが開かれ、数百人がダンスや飲食を楽しんでいた。

逃げ惑う人々で店内は一気に修羅場に。警察によると11人は店内で即死。通報で駆け付けた勤務歴29年のベテラン警官も撃たれ、病院に搬送されたが死亡が確認された。

「彼は警官の仕事に一生懸命だった」。地元警察幹部は記者会見で同僚の死を悲しみ、涙を浮かべた。

現場の周辺は住宅街にも近く、事件を知った学生らの家族や多くのやじ馬も詰めかけ、一時騒然とした雰囲気となった。

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