2018年11月21日(水)

銃乱射で12人死亡 米ロス郊外、学生向けイベント中

北米
社会
2018/11/8 20:36 (2018/11/9 0:46更新)
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【ロサンゼルス=共同】米西部カリフォルニア州ロサンゼルス郊外のバーで7日深夜、男が銃を乱射し、警官1人を含む12人が撃たれ死亡した。CNNは21人が負傷したと報じた。男も店内で自殺しているのが見つかった。地元警察が8日、明らかにした。

銃乱射事件の現場付近で慰め合う人たち(8日、米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外)=AP

銃乱射事件の現場付近で慰め合う人たち(8日、米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外)=AP

警察によると、男は現場近くに住む28歳の元米海兵隊員で、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を抱えていた可能性がある。

男は店の前で警備員を撃った後、店内に無言で入り、発煙弾を投げつけながら拳銃を乱射した。店では学生向けのカントリー音楽イベントが開かれており、数百人の若者らでごった返していた。

米国では6日に投開票された中間選挙で銃規制問題も争点の一つになっていた。トランプ大統領は8日、事件の報告を受けたとツイッターに書き込み、死亡した警官が銃弾多数を受けていたと明らかにした。

在ロサンゼルス日本総領事館によると、日本人が巻き込まれたとの情報はない。

米メディアによると、男は母親の車を運転してバーにやって来た。拳銃は地元で購入されたものだという。男は2008年8月から13年3月まで海兵隊に所属していた。

地元テレビは店内から逃げ出す複数の若者や、負傷者を担ぎ出す男性らの映像を伝えた。複数の目撃者の話として黒ずくめの男が1人、店内に突然入ってきて乱射を始めたと報じた。ロサンゼルス・タイムズ紙によると、男は少なくとも30発発砲したという。

警察によると、通報で駆け付けた2人組の警官が、店内で11人が死んでいるのを発見。撃たれたのはこの2人組のうちの1人で、近く退職する予定だった。

現場はロサンゼルス中心部から西に約70キロのベンチュラ郡サウザンドオークス。周辺には住宅街や大型商業施設がある。

米国では2017年10月、西部ラスベガスで58人が死亡した米史上最悪の銃乱射事件が発生。10月27日には東部ペンシルベニア州のシナゴーグ(ユダヤ教会堂)が銃撃され11人が死亡するなど、銃犯罪が多発している。

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