2018年11月19日(月)

トヨタ、工場に水素バーナー導入 CO2ゼロに

自動車・機械
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2018/11/8 19:30
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トヨタ自動車は8日、燃料に水素を使ったバーナーを本社工場(愛知県豊田市)に導入した。二酸化炭素(CO2)の排出量がゼロで、都市ガスを用いたバーナーと比べて窒素酸化物(NOx)も減らせる。工業用の汎用水素バーナーの開発は世界で初めて。他の工場でも導入を進め、国内工場の1000台以上の大型都市ガスバーナーの置き換えを目指す。

工業炉や産業機械を手掛ける中外炉工業(大阪市中央区)と共同で開発した。従来、水素を燃料としたバーナーは、高温で燃焼することでNOxが多く発生する問題があった。水素と酸素を完全に混ざらないようにし、酸素の濃度を低くすることで燃焼温度を下げた。

トヨタは2015年に策定した長期的な環境目標で、50年までに世界中の工場でCO2排出量をゼロにする目標を掲げている。大型の都市ガスバーナーは工場の設備のなかでもCO2の排出が多いため、水素バーナーへの置き換えで大幅な削減を目指す。

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