うつ病治療薬、効果は服用翌日から 塩野義が治験開始
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塩野義製薬は米製薬会社から開発権を取得した抗うつ薬について、日本で臨床試験(治験)を始めた。効果は服用した翌日に表れるほか、2週間連続で服用すると1カ月近く続く。従来品は効果が出るまで2~4週間、毎日服用する必要があるうえ、やめると症状が悪化していた。塩野義は服用回数を減らせる医薬品の開発に取り組み、競争力を高める。
米セージ・セラピューティクスが開発した「SAGE-217」の治験を始めた。塩野...
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