2019年4月24日(水)

中米移民集団、メキシコ次期大統領と面会へ

2018/11/8 5:57
保存
共有
印刷
その他

【メキシコシティ=丸山修一】中米から米国を目指す「キャラバン」と呼ばれる移民集団の代表者らは8日にもメキシコのロペスオブラドール次期大統領と面会する予定だ。ロペスオブラドール氏は移民集団に対して雇用支援などを約束している。代表者らは面会後、北上を再開する場合は米国との国境に近いどの街を目指すかなどを決める方針だ。

収容場所で休む移民集団の子どもたち(7日、メキシコシティ)=ロイター

メキシコシティの収容場所にいる移民集団の第1グループの代表者が7日までに明らかにした。ただ、ロペスオブラドール氏側は面会について公式な発表はしておらず、面会の時間や方式はわかっていない。ロペスオブラドール氏は12月に大統領に就任したら移民集団に対して労働ビザを支給するとしており、事実上、メキシコへの滞在を促している。

移民集団の第1グループは5千~7千人規模とみられている。3日夜から次々とメキシコシティに到着し、市政府が用意した運動施設に滞在している。当初は一部の移民が早ければ5日にも出発するにも予定だったが、人権団体などができるだけ集団で移動する方が安全だと勧めており、多くの移民が待機している。

現状では米テキサス州と国境を接するメキシコ北東部タマウリパス州や、カリフォルニア州に接する北西部のバハカリフォルニア州の町を目指すとみられるが、ルートは決定されていないようだ。

トランプ米大統領は移民集団に対して厳しい姿勢を続けており、国境近くへの軍の派遣も進めている。メキシコ政府は米政府の動きも踏まえ、グアテマラ国境近くの州に滞在することを条件に雇用や医療、子供の教育を提供する支援策を発表している。

春割実施中!無料期間中の解約OK!
日経電子版が5月末まで無料!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報