2018年11月20日(火)

東芝、きょう中期計画発表 3つのポイント

東芝
3ポイントまとめ
3つのポイント
エレクトロニクス
2018/11/8 7:29
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不正会計や巨額損失で経営危機に苦しんだ東芝が8日、5カ年の中期経営計画を発表します(「東芝、5年で7000人削減 英原発子会社は清算へ」参照)。再び成長する姿を示すためには、何が必要でしょうか。

経営危機を脱してから初めての中期経営計画になる

経営危機を脱してから初めての中期経営計画になる

(1)「稼ぐ力」取り戻すか

東芝は経営危機を乗り切るため、高収益事業だった東芝メモリなどを売却しました。一段とコスト削減を進めるだけではなく、社会インフラ事業や人工知能(AI)をどうやって事業の柱に育てるのか。その具体策が問われます。

▼東芝、5年で1.7兆円投資 IoTなど育成

(2)経営リスクと決別できたか

東芝にはまだ米国の液化天然ガス(LNG)事業や英原子力子会社というリスク事業が残っています。事業売却に向けた協議を続けており、進捗が注目されます。

▼東芝、米LNG事業売却へ 残る負の遺産切り離し

(3)物言う株主への対応

2017年12月には上場廃止を回避するために、海外投資ファンドを引受先とした6000億円の増資を実施しました。こうしたファンドは、7000億円を計画する自社株買いの増額も要求しています。成長戦略とともに、こうした株主が納得する還元策も求められます。

▼東芝 砂上の最高益 純利益1兆円でも成長戦略見えず

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