2019年5月25日(土)

トヨタ九州、「レクサス」新車種の量産開始

2018/11/7 16:00
保存
共有
印刷
その他

トヨタ自動車九州は、高級車ブランド「レクサス」の新車種の量産を開始した。最上位製品は、量産車として世界で初めてサイドミラーの位置にカメラを搭載し、後方の映像を車内で確認できる。九州と米ケンタッキー州の2地域で生産、世界90カ国で月間1万1500台の販売を目指す。

レクサス新車種の量産を始めたトヨタ自動車九州の宮田工場(7日、福岡県宮若市)

量産を始めたのは高級セダン「レクサスES」をモデルチェンジした新車種。同社宮田工場(福岡県宮若市)で7日、記念式典が開かれ、永田理社長は「北米の工場や地場の部品メーカーなどと協力しながら1台でも多く、1日でも早く世界の家庭に新車種を届けたい」と話した。

ESは1989年に生産が始まったレクサスブランドの中でも歴史の長い車種だが、国内ではこれまで販売してこなかった。国内の1カ月の販売目標台数を350台に設定しており、先月24日の販売開始時点での事前受注は約2200台と「好調な滑り出し」(永田社長)。海外でも、7月に発売した台湾を皮切りにアジアを中心に販売していく。

量産開始に伴う人員増や輸送ルートの変更はない。九州近郊の部品の現地調達率は、前回の車種と比べて4ポイント上昇して56%になる。車載エンジンの製造を同社の苅田工場(福岡県苅田町)で内製化した。

新たなESは3つのランクに分け、価格は580万~698万円。最上位ランクには、サイドミラー位置に付けるカメラ「デジタルアウターミラー」(料金別途)を搭載できる。カメラが後方を撮影し、車内に設置されたモニターで確認できる。視線を車外に移さずに済み、外付けのミラーのように曇ることもないため安全性が向上するという。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報