2018年11月19日(月)

9月の日経BI、前月比0.3ポイント低下

経済
2018/11/7 18:00
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日本経済新聞社が11月7日に算出した2018年9月の日経景気インデックス(日経BI、速報値)は前月から0.3ポイント低下し104.0(2010年平均=100)となった。日経BIの低下は4カ月連続。同時に公表した8月の確報は、鉱工業生産と商業販売額の下方修正を受け、速報値から0.1ポイント下方修正の104.3だった。

景気の水準と勢いを示す日経BIは、鉱工業生産、所定外労働時間、有効求人倍率、商業販売額の4指標に共通する「景気の波」を取り出して指数化している。

■9月は2指標が悪化

9月は日経BIの構成4指標のうち悪化が2指標、改善が2指標だった。鉱工業生産指数は前月比1.1%低下した。輸送機械や汎用・生産用・業務用機械など15業種中11業種の生産が前月を下回った。9月は台風や北海道地震など自然災害の影響が大きく、経済産業省は生産の基調判断を「緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」に据え置いている。同時に発表した製造工業生産予測調査では、挽回生産が見込まれる10月は前月比6.0%上昇で、11月は同0.8%低下となった。

需要動向を示す商業販売額は前月比1.7%減と3カ月ぶりに減少した。卸売業は商社など各種商品や電気機械器具などが落ち込み同2.1%減だった。小売業では機械器具や燃料が伸びたものの、自動車や飲食料品が低下し、同0.2%減と小幅に落ち込んだ。

サラリーマンの所得変動を示す所定外労働時間(規模30人以上)は4カ月ぶりに増加し、前月比0.8%増だった。医療・福祉、卸売・小売業などが減少したが、教育・学習支援業、建設業、製造業などが増加した。

公共職業安定所(ハローワーク)での求職者1人あたりの求人件数を示す有効求人倍率は、1.64倍と前月から0.01ポイント上昇した。有効求職者数は前月比0.6%減、有効求人数は同0.4%減だった。

(デジタル事業BtoBユニット)

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