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朝日新聞のTwitter乗っ取り、ビットコイン詐欺に利用

日経クロステック

朝日新聞社の新潟総局のTwitter(ツイッター)アカウントが2018年11月5日、第三者に乗っ取られていたことが分かった。日経 xTECH(クロステック)の取材に対して、同社の広報担当が6日、乗っ取り被害を認めた。ウェブサイトの状態を記録するウェブサービス「archive.today」には、5日午後11時ごろの書き込みが保存されている。

新潟総局のTwitterアカウントから、「I sent 1 BTC and got back 10 BTC!(1ビットコインを送ったら10ビットコインを送り返してもらえた)」「THANK YOU」「+10BTC」といった不自然な書き込みがあったことを確認できる。これらの書き込みの一部は、「PantheonBooks」というアカウント宛てになっていた。

PantheonBooksは米出版社パンテオン・ブックスの公式アカウント。海外の報道によればこのアカウントは第三者に乗っ取られ、米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)を名乗っていたとされる。このアカウントからは「0.1~3ビットコインを送れば、10倍のビットコインを送り返す」という趣旨のコメントと、ビットコインアドレスが書き込まれていたという。新潟総局のTwitterアカウントは、ビットコイン詐欺の宣伝に利用されたとみられる。

新潟総局のTwitterアカウントからの不自然な書き込みは、5日午後11時30分ごろまでに削除されていた。

(日経 xTECH/日経NETWORK 齊藤貴之)

[日経 xTECH 2018年11月6日掲載]

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