太陽接近記録を塗り替え 米探査機、2400万キロ

2018/11/7 9:52
保存
共有
印刷
その他

【ワシントン=共同】米航空宇宙局(NASA)は5日、8月に打ち上げた無人探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が太陽の表面まで約2400万キロに迫り、史上最も太陽に近づいた人工物になったと発表した。これまでの記録は1976年、米国と西ドイツ(当時)の探査機「ヘリオス2」による約4300万キロだった。

太陽に近づく無人探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」の想像図=NASA提供・共同

太陽に近づく無人探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」の想像図=NASA提供・共同

探査機は楕円軌道を描きながら太陽を周回し、2025年までに24回の接近観測をする。今回が初めての接近で、最後の3回は約600万キロまで近づく予定。

探査機は特殊な断熱材で覆われ、太陽の大気の最も外側にあるコロナの中を飛行して観測する。太陽の表面温度は6千度なのに、コロナが100万度以上に及ぶ謎を解くことを目指す。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]